逃散から得たもの
今年の逃散は深刻でした。毎年天候は変わるので嘆いてもはじまりませんが。
これは再掲載の写真です。これを見ると ア・ジャー と思いますね。
カラ、カラです。時期はとうに栗の花が終えた後です。仮説を建てました。
大スズメも来てない、衛生管理も悪くない。蜜不足です。周囲には蜜源がないと
蜂が判断したのだと。このままでは群れの維持、冬越もできないと判断したと
理解しました。問題は、周囲の蜜源量の把握ができないことです。蜜蜂にも聞け
ないことです。この時期に飛び立たせて悪いことをしたと反省しました。
逃散の内2群は通報があって取り込みました
その内1群は3日後に新天地へ飛び立ちました
再逃散の理由はわかってます。5㌔以上離しましたが、女王蜂逃亡防止を怠ったからです。
次年度は、重々注意します。(自分に)
もう1群は9月の初めに飛び出しました。この時期では生存は絶対無理だと言われています。
なにくそと、給餌を頻繁にし、更にに一工夫したところ、居つきました!。
この対策は、給餌です。どのみち、どこへ行っても新たに巣を作るほどの陸はないわけですから、
ここには蜜がある。途切れることなくある!これが功を奏したと考えます。ただ給餌過多になると
仔出しをします。増群させたいわけですから仔出しは困ります。
蜜源量がどうか、給餌の必要性がどうか、わからないことが逃散の原因と考えた時思いつきました。
思いついたのがこの給餌器です。いくつかの予想外の効果を生み出してます。ヒットと思ってます。
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