無料ブログはココログ
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

みつばちネットワーク

Sustainable里山第四稿Ⅰ-2

Photo_12

所有者責任の放棄                                               大半が個人財産。 その個人財産の里が荒れ、山が荒れ 放棄地対策 治山対策がされる。 税金です。 同じことが繰り返される。 天変地異 風水害以外はやむをえないとしても 崩れなくてもいいはずの場所が 管理放棄で災害を引き起こす。 このようなことは決して少なくない。 税金を投入した該当物件が 原因改善が改まらないのであれば 所有権を国民に返していただきたい。 国民の税負担も限界はある。 納得するでしょう。 かつて銀行の例しかり。

黙認される不思議                                                          概して 個人は所有権利と管理不全を主張する。 集落は水利・営農権だと 主張する  横めくら。 すでに 集団管理の用水路の維持さえ 意味をなしてないのも 珍しくない。 行政は個人・集落の意思尊重、ボトムアップが大事とすり替え、三方の明きめくら。 実態は課題にも取り上げず 先送りする。 企業財産は社会的責任、管理を追及されるが 農業者なれば管理責任を果たさなくても 黙認される。

そうであれば 決断とは                                山の奥では再生は難しい。 このままいけばどうなるか、現状の認識と 将来の姿にどう臨むかの議論が生じているか 重ねているか。 プラマイ最大値を試みて どれを選択するかの 集落共通の認識の有無。 このまま衰退を待つのであれば その地域の維持・補修にかける税金を 存続の可能性がよりある 地域に投入できる。 選択肢の最大値は発展と廃墟。 数十年後の悲しい予測も受け入れなければならない。 人口の推移と 職業の選択は 将来を示唆する。

Photo_13

閑静な里 実が落ちる音                                      木を伐り土を耕し その田畑で養ってきた家族も 収入の場は町に移り 子は後を継がない 学校は統廃合され 子供の声は里から消える。 実に閑静な環境が実現する。 あの柿の木辻 かやの実の背戸 神社の赤い椿 うぐいすの道も藪に変わってしまった。 今 通るのは猪 狸 人はいない。 このままでいけば猪に加えて穴熊 蛇の繁栄。 集落の道は消える。

遊びの背戸の道                                              隣村との境界は その中に共同の様式を生む。 集落共通の意識を育てる。 各々戸が営み 各々戸の交わりが背戸の道を作る。生活の道が生じる。 柿の木 栗の木 蜜柑の木 どんぐり 椿 郭公 百舌鳥 隣の村までの淋しい道 楽し 悲し 思い出の道。 すでに忘れた記憶 背戸の道も消えゆく。

友はいない                                                        本来 集落を最も活発にする者、若者はすでに去り 戻らない 田畑を耕すこともできなくなれば 集落の維持ができなくなる。 集落とは 他人の土地 共用の土地も集落全体として維持することである。  路傍の草、共同の道普請は集落の維持可能のレベルを計る物差しでもある。 荒廃地が出るということは崩壊が始まり 崩壊を止めることが出来ない証明。

Photo_16

ようやく終えた百(苦)姓の人生                                            農地とは何ぞや 食糧を生産する場所である。 生産の必要がないから 使わない。 残されて困るものになる。  優良農地なぞ 一時の姿でしかない。 値のつかない土地に子は もはやしがみつきはない。 伝来の地を守り 子孫に繋ぐ 継ぐ者がない今 その使命は果たしたのである。

迷惑をかけずに せねばならない。                            元の耕作の姿に戻さなくても農地は農地 課税は課税。 里山は里山。 農地とは 里山とは何ぞや。 里山とは 農地と山野の中間に位置する 里も含む 人にやさしい 野山ではないのか。ではどうするか。 黒土にこだわらなければいい。 いつでも人の手に戻せるのであればいい。 人にやさしい野山に使えばいい。 荒れた野でなければ 国にも 税にも無駄をかけずに済む。 保全の姿と価値を残して これで十分である。

里から出でよの合唱                               市街地に近くても寂れる地は 概して傾斜・丘陵地が多い。 数軒のインフラの維持に市町村財政の制約がのしかかる。  補修費が工面できない 従来の方法の限界。集落自体が消えゆく。 迫る決断。

Photo_17

人間の領域 鳥獣の領域  耕地返還                                   食わんがため 山上まで耕し 鳥獣の領域まで浸食。 人口が減り 生産を必要としなければ 農耕地を鳥獣に返すに 何の不自然があろうことか。 生産しない農耕地 使うこともなくなった杉・檜林を 山の恵み豊かな樹種の山野にして 鳥獣の領域に戻すがよし。

農地に 杉、ヒノキ、その他を植えることができる。農地になぜ?。